児童精神科
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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10:00~13:00 | / | ● | / | ● | ● | ● | ▲ |
15:00~19:00 | / | ● | / | ● | ● | ● | ▲ |
祝日休診
児童精神科とは
乳幼児期から思春期、青年期に起こるさまざまな精神症状・行動・睡眠状況について診察いたします。
ご本人の診察が基本ではありますが、状況によりご家族だけのご相談もお受けしています。
成長期・思春期にある子どもの精神疾患は、症状の変化が大きく、診断が難しいケースが多いです。
1度では診断がつかない場合も、継続して診察することで正しい診断につながりやすくなります。気になる症状があるときは、どうぞお気軽にご相談ください。
病院に行くほどかわからない…と不安に感じられている場合も、遠慮なくご相談ください。治療が必要か、個性のひとつで様子を見ればよいかの診断をするのもかかりつけ医の役割です。
こんな症状ありませんか?
- 言葉の遅れ、友だちと遊べない
- 気分の落ち込みが強い
- 学校に行けない
- 朝、なかなか起きられない
- 場の空気が読めない
- 忘れ物が多い、スケジュール管理が苦手
- 不安が強い。こだわりが強い
- 食べ過ぎてしまう、食べられない、吐いてしまう
不登校、不安障害・パニック障害、自閉症スペクトラム、ADHD(注意欠陥・多動障害)、チック、摂食障害などの診断・治療も行っております。
当院が大切にしていること
子どもから大人まで、連続する一生の中で診療をします。
病気の治療は、年齢によって明確に分けられるものではありません。「そのとき」だけではなく、「一生」の中で、患者さんを支えるお手伝いをします。例えば発達障害かな…と心配になったとき。発達障害には、あいまいなグレーゾーンがあり、すぐに診断することが難しいです。
お子さんがこの先、二十年、三十年と過ごしていくこと、その間に様々な症状、問題に一緒に対応するため、診断・治療をします。
小さいときにきちんと医師が関わっていることが、その後の社会生活に影響する例を多数見てきました。小児期だけではなく、成人してからも想像した長いスパンで捉えるので、ある一時では無駄に思えたり、治療が進んでいないように感じられたりすることがあるかもしれません。でも、それが患者さんの将来につながり、長い人生の中で健やかに生活を送ることができるように、じっくりと伴走していきます。